就労移行支援事業所の見学に行きたいけど、どんな服を着ていけばいいか分からない、変な印象を与えてしまわないか不安に思っていませんか?
ただでさえ慣れない環境で知らない人達に会うことで緊張するのに、服装まで気にかけるのは大変ですよね。
結論からお伝えすると、マイナスな印象を与えない、清潔感のあるビジネスカジュアルで行けば間違いありません。
私が就労系サービスの管理者兼サビ管としてこれまでに300人以上の方と関わってきた中で、「この見学者さんはしっかりしていそう」と感じた方の服装の共通点とポイントについてお伝えします。
この記事を読むことで、
就労移行支援を見学するのに最適な服装はビジネスカジュアル

このイラストが理想的な服装です。
就労移行支援の見学時の服装でいちばん大切なことは、マイナスな印象を与えないことです。
基本的にこの服装で行くと、どこに見学に行っても変に見られたり、浮いてしまうこともないでしょう。
わざわざ買い揃える必要はないので、可能な範囲で取り入れてみてください。
続いて、就労移行支援を見学するにあたって意識してほしいポイントをお伝えします。

実際に通所することになっても大事になるポイントだよ
就労移行支援にあった服装のポイント5選


はじめにポイントはこの5つです。
・清潔感がある
・派手ではない
・ビジネス感がある
・動きやすくてサイズが合っている
・季節性が合っている
これらが大切なのは、相手にマイナスな印象を与えず、しっかりしていそうという第一印象を与えられるからです。
例えば、ヨレヨレのワイシャツにシワのついたズボンを履いている人よりも、シワがなく、ピシッとしたワイシャツを着ている人のほうがなんとなく信用できそうですよね。
5つのポイントを押さえることで少なくとも服装でマイナスになることはなくなります。
清潔感がある
5つの中でも最も重要なのは清潔感です。
これだけで、印象の8割が決まるといっても過言ではないです。
なかでもシワ、汚れ、糸のほつれ、ボタンがとれかけているといったのはNGです。
働いた後にもずっと外せないポイントであり、働くうえで清潔感が課題になる利用者さんもいます。
芸能人やインフルエンサーのような人気が大事な職業の人で、清潔感がないなと思わせる人はほぼいないでしょう。
すべての企業で大切にされている服装の基本です。



服装に迷ったら、はじめのうちは個性よりも清潔感を第一に考えて、無地のシャツやブラウス、チノパンにするのがオススメです。
派手ではない
ファッションや美容室などの業界を除いて、職場で派手すぎる格好は敬遠されます。
ダメージジーンズやミニスカート、ヒョウ柄は控えてください。
最近は多様性が認められつつありますが、まだ多くの職場では個性やおしゃれは限定的です。いまのうちから「働くこと」を意識した格好を心がけると、働いた後も違和感が少なく過ごせるでしょう。
ビジネス感を意識
就労移行支援事業所では「働くための準備や姿勢」も見られます。
シャツやブラウス、チノパン、ジャケット、ベルト、革靴、ビジネスバックなど働く意欲や姿勢を感じられる服装が良いでしょう。
事業所によってはオフィスカジュアルを服装のルールに定めているところもあります。
見た目を意識することで気持ちも変わってきますよ。
サイズが合っている
体型に合った服装を心がけましょう。
大きくてブカブカだったり、小さくてピチピチだったら「ずっと買い替えていないのかな?」「人からどうみられるか考えていないのかな?」という印象を与えかねません。
ご自身にあったサイズ感の服装を意識しましょう。
季節性が合っている
なるべく時期にあった服装をしましょう。
例えば、利用者さんの中には、夏なのに長袖+パーカーや、冬なのに半袖という方もみかけます。
周りの人から「暑そう」「寒そう」と思われないような配慮を心がけましょう。
まとめ
男性、女性それぞれの服装の見本例はこのとおりです。
男性:カジュアルシャツ、チノパン、靴下、汚れてないスニーカー、黒のリュックサック
女性:やや光沢のあるブラウス、ストレートパンツ、ストッキング、パンプス、書類の入るバック
見た目によってマイナスな印象を与えないということが一番大切です。
そのための服装のポイントはこの5つ。
・清潔感がある
・派手ではない
・ビジネス感がある
・動きやすくてサイズが合っている
・季節性が合っている
服装は自己表現の一つですが、多くの職場では目立ちすぎず、その場、その時期にあった浮かない格好が好まれます。
将来的に働くことを意識して今のうちから慣れておくと、面接や就職後にも違和感なく過ごせるので、早いうちから慣れておくことをオススメします。
迷っている方は参考にしてもらえたら嬉しいです。





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